温泉橋跡
大浴場にはサウナと白湯浴槽もありました。
近畿の山々と史蹟巡り(昭和16年)
河南鉄道線路案内(明治36年)
- 1910(明治43年)汐ノ宮温泉「錦川館」開館
- 1911(明治44年)「汐ノ宮駅」新設
- 1923(大正12年)大阪鐵道「大阪天王寺駅(大阪阿部野橋に駅名変更) ⇔長野駅」開業
- 1923(大正12年)大阪鐡道「錦川館」を買収、「汐ノ宮温泉ハウス」運営開始
千代田の「大阪陸軍幼年学校」(現大阪南医療センター)の教官達が昭和15年から終戦まで利用していたようで芸妓置屋も数件あり、その頃が一番栄えたようです。戦時下では、学童疎開受け入れ先旅館として機能していました。
- 1941(昭和15年)芸妓12名
大鉄が経営の「汐の宮温泉(劇場)」は戦後、営業を休止したようですが、「旅館汐里」「旅館汐の宮」「花月荘」「河楠荘」「汐の井旅館」は戦後も暫く営業していました。
汐由温泉(汐ノ宮温泉):「湧出量「174ℓ/分」・pH値:7.2」
知覚的試験:「微黄褐色、微混濁を呈し強い塩味、苦味を有する。」
泉質:「ナトリウムー塩化物強塩泉(高張性ー中性ー冷鉱泉)」
大浴場には、汐由温泉「温泉スキンケアsioyu spa 「BeYou」を常備しています。
汐由温泉(汐ノ宮温泉):湧出量「174ℓ/分」pH値:7.2「加水なし」
有馬温泉(金の湯):湧出量「28ℓ/分」・pH値:5.89「水道水で加水、塩素系薬剤使用」
市営有馬温泉(金の湯)は、高温であり、湧出量も「28ℓ/分」しかないので、水道水で加水しています。
汐由研修センター、ロビー
テニスコート
CACグループ会員企業の研修時は、サッカーやテニスで汗を流した後、温泉に浸れます。
大阪で唯一の温泉トラフグの陸上養殖施設
今年から、キャビアを産む「チョウザメ」と「すっぽん」の養殖にも挑戦するそうです。