感染拡大を受けても、議員報酬は、1割の削減

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大阪府議会は、議員報酬を5割カットする改正条例案を可決しています。


公明 斉藤幹事長

公明党の斉藤幹事長は「多くの国民が苦しんでいるなか、国会議員も苦しみをともにする気持ちで、歳費の2割削減を全会一致で決めた。今回の2割削減は1年間の時限措置だが、公明党は消費税率の引き上げに伴って恒久的に1割削減するよう提案してきたので、引き続き実現に向けて頑張っていきたい」

共産 小池書記局長

共産党の小池書記局長は、「削減は当然のことで、国会議員が歳費を削減したから国民も我慢しなさいとか、休業補償がなくてもいいとか、そういう議論にしてはいけない。国会議員の責任は、きちんと国民の切実な声に応え休業補償などを実現することだ」


府内の市町村でも、首長ら特別職の給与や議員報酬の減額が相次いで発表されていますが、富田林市は、コロナ拡大前に吉村市長、理事者が財政難を理由に4月から2割削減を実行しています。5月19日の臨時市議会では、2割削減案も提出されましたが採決で2割削減案は、否決され、1割削減に決まりました。

市長の退職金について、これまでの約2千万円から22円にする方針を明らかにした。

五十嵐市長は「きちんと公約を実現し、市民に寄り添う姿勢を推進していく」と話した。


富田林市議会の議員報酬削減案の削減期間は、6月~10月までの「5ヶ月間」の期間限定

茨木市:2割(8ヶ月)・吹田市:2割(6ヶ月)

2割削減に賛成した議員

〇左近議員、〇伊東議員、〇京谷議員、〇中山議員、〇村瀬議員、〇西川議員、〇南方議員、〇坂口議員、以上 8名 「否決」

2割削減案は、元市議、林光子氏の後継者で、新人の南方議員から提出されましたが否決され、1割削減にとどまりました。とんだすたいる(子育てするなら富田林)

2割削減反対

議長報酬「700,000円/月」・副議長報酬「650,000円/月」・議員報酬「610,000円/月」

期末手当「3.184.200円」の中からの匿名で寄附を期待しています。


一般市の全国トップ10のうち9市が大阪の自治体